- 【2024年8月25日開催】「究極のシャンパン会2024」Pol Roger1952 クリスタル90年vsドンペリ90年 クリュッグ85年vsチャーチル85年【さいたま大宮マニアのワイン会】
- 今回のメインシャンパーニュは、ポル ロジェ1952年!!!
- さいたま大宮マニアのワイン会まとめ
【2024年8月25日開催】「究極のシャンパン会2024」Pol Roger1952 クリスタル90年vsドンペリ90年 クリュッグ85年vsチャーチル85年【さいたま大宮マニアのワイン会】
2024年8月25日に当店で開催したマニアのワイン会の様子を紹介いたします。
今回のメインシャンパーニュは、ポル ロジェ1952年!!!
このシャンパーニュがどれほど凄いかといいますと＾＾！
21世紀ミレニアム年2000年に発刊された、フランスで最も権威のあるワイン評価本(当時)”ル クラッスマン”が「20世紀のフランスワイン100」を発表致しました！
この中で、シャンパーニュが10種選ばれました！
古い順にご案内すると・・・！
以上の10種となります。
このル クラッスマン発刊以来、この全てを手中に収めるべくあらゆる手を用い探しました。
見つからなかったのは、
のみでした！
そして、2023年秋のロンドンのワインオークションでPol Roger1952の出展を見つけ＾＾、3度目の正直で手中に収めることができました＾＾！
但し、酒齢72年の老齢につき＾＾、開けてみないと解りません！
しかし一期一会の縁を大切にして、2024年究極のシャンパン会のメインとして確定致しました！
今回のラインナップは以下です。
Henriot Cuve38 En Magnum NM
アンリオの誇る最高キュヴェ！
ソレラシステムで1990年から2011年の最高のキュヴェを垂らしながら仕立てた超逸品です。（因みにワイン屋さんの価格は、1本16万円超えです。）
Dom Perignon’03
2003年フランスでは年配の方の死者が多数出たほどの熱波の年でした！
北限の地シャンパーニュではとても良い葡萄が収穫されました！(弊店の価格は69,500円です。）
Dom Perignon’96Reserve for Great Britain
ドンペリニョンのイギリス向けのキュヴェは飛び切り美味しいのは”公然の秘密”です。
特に大当たりした1996年物は四半世紀を超え、感動のレベルに達しています。
残念ながら当時の日本に入った1996年物は既に残念な状態のものが多いです！(弊店の価格は165,000円です。）
Pol Roger Blanc de Blancs’90
遡ること20～30年で最も卓越した最高のヴィンテージの1990年のブランドブラン(シャルドネのみ)からの逸品！(弊店の価格は120,000円です。）
Pol Roger’90
遡ること20～30年で最も卓越した最高のヴィンテージの1990年物！
ピノノワール60%/シャルドネ40%(弊店の価格は95,000円です。）
Louis Roederer’90
遡ること20～30年で最も卓越した最高のヴィンテージの1990年物！
この後のクリスタル90年物との比較は”見もの＆飲みもの＾＾(弊店の価格は110,000円です。）
Louis Roederer Cristal’90
メインシャンパーニュと同じく、”フランス20世紀100″に選出された超逸品！(弊店の価格は255,000円です。）
Dom Perignon’90Reserve for Great Britain
遡ること20～30年で最も卓越した最高のヴィンテージの1990年物！
しかも、最も秀逸なロンドンキュヴェ！
現在、絶頂の高原部をひた走り中!!!(弊店の価格は225,000円です。）
Krug’85
“フランス20世紀100″に選出されたのは最高キュヴェのブランドブランだが、この85年物も度肝を抜かれる程の逸品として有名！(弊店の価格は255,000円です。）
Pol Roger’52
“フランス20世紀100″に選出された、酒齢72歳となる”シャンパーニュ殿下”!!!!!!!!!!!(弊店の価格は395,000円です。）
Bollinger Coteaux Champenois La Cote aux Enfants’02
ボランジェ社の造る希少なスティルワイン！(弊店の価格は75,000円です。）
Louis Roederer Cristal1990
純金の泡、豪奢なミネラル。
煌びやかなローズマリーの蜜の味！
Dom Perignon’90Reserve for Great Britain
美しい淡いゴールド色。
繊細なミネラルハニー。
唾液を促すジューシーな酸。
Krug’85
微細な泡。
透明感のある高貴なミネラル。
ゴシック調の厳めしさの中のやすらぎ！
Pol Roger’52
既に泡は皆無。
とろりとした黄金の煌めき。
剝きたてのシャンピニオンの化身！
母なる酵母のミネラル。
キャフェ、ハーブがジワリと主張。
Bollinger Coteaux Champenois La Cote aux Enfants’02
キビキビしたフランボワーズのコンフィチュール
シャンパーニュのシャンボール ミュジニ！
Pol Roger Cuvee Sir Winston Churchill’85
追加！特別出展!!!
Pol Roger Cuvee Sir Winston Churchill’85
美しく凛といた黄金色。
硬いミネラルが溶け出し優しく旨味に変換！
偉大なる中庸という名の調和。(弊店の価格は255,000円です。）
勢いで、お出ししてしまいました（＾＾；
さいたま大宮マニアのワイン会まとめ
弊店のワイン会ではいつも、終了間際に本日の皆様のお好みワインの1番＆2番をお伺いしております。
本日の2番シャンパーニュ！
特別出展：Pol Roger Cuvee Sir Winston Churchill’85 7票
Krug’85 3票
Pol Roger’52 1票
本日の1番シャンパーニュ!!!!
Krug’85 5票
Pol Roger’52 3票
特別出展：Pol Roger Cuvee Sir Winston Churchill’85 2票
Dom Perignon’03 1票
以上のような結果となりました！
ポルロジェ1952年、酒齢72年にも関わらず大健闘してくれました！
当然泡は皆無の”偉大な白ワイン”でしたが、剥きたてのマッシュルーム、キャフェ等魅惑的な姿を現してくれました！
出展ワインを全て抜栓した段階で、クリュッグ1985年が抜きんでてましたので、同じヴィンテージのポルロジェ キュヴェ サー ウィンストン チャーチル1985年を比較したくなり、勢いでお出ししてしまいました。
実際は2025年の究極のシャンパーニュ会の予定だったのですが（＾＾；
まぁ今回のサブメインのクリスタル90年を食ってしまいましたが・・・！
シャンパーニュ大当たり年は、近年遡ること40年では現在、1996年、1990年、1985年が激しくしのぎを削っております。
残念ながら現在日本にあるものは殆どが逝ってしまっております！
最後に、古酒を扱って40年余りシャンパーニュで最もあてになると考えておりますのが、クリュッグとドンペリニョンです。
まず裏切られたことがありません！
今回ロンドンキュヴェの96年＆90年を出展して、1番2番に一つも入らなかったのは大変意外でした。
これだから古酒はやめられませんね！
有難うございました！
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