イル リストランテ ニコ ロミートのドレスコードはスマートカジュアル!ブルガリホテル東京

マリオットアメックス

東京ミッドタウン八重洲に2023年4月4日にグランドオープン!

40F~45Fにあるブルガリホテル東京のメインダイニング イル リストランテ ニコ ロミートへディナーに行ってまいりました。

【ブルガリホテル東京レストラン】イル リストランテ ニコ ロミートのドレスコードはスマートカジュアル!

結論からお伝えすると、ブルガリホテル東京レストラン「イル リストランテ ニコ ロミート」のドレスコードはスマートカジュアルでOKです。

ブルガリホテル東京の公式サイトの予約ページにも

ドレスコードはスマートカジュアルをお願いしております。

ブルガリホテル東京イル リストランテ ニコ ロミート公式サイトより

と記載されています。

スマートカジュアルとは

「スマートカジュアル」は堅苦しくなく自由度の高い服装のことですが、最低限守るべきいくつかのポイントがあります。

  • きちんと感がありつつ、洗練された雰囲気のあるもの
  • ハイブランドでなくてもいいので、素材感がしっかりしていて色使いが上品であるもの

など、周囲からの見え方に配慮した服装がおすすめです。

筆者が実際に訪問したときの服装

10月5日 秋の装い

<筆者の服装>

  • ピンク系ジャケットにポケットチーフ
  • ムーレーのジーンズ
  • シャツはストライプのドレスシャツ

<友人の服装>

  • ライトグレーの6つボタンのブレザーにポケットチーフ
  • パンツはダークグレー
  • 奥様はシックなワンピース

<周りの方々の服装>

  • お隣の7名の男性グループは全員ダークスーツ
  • 窓側の2名席は、女性の二人連れが多く、いずれもお洒落な装い

本場イタリアのレストランは「ドレスコード」なし

実は、本場イタリアのレストランでは、よほどの超一流店以外はほぼドレスコードがありません。

イタリアのレストランの呼び方は値段によって違い、上から順に、

  • リストランテ
  • トラットリア
  • オステリア
  • メンザ

と呼びます。

このうち「リストランテ」は高級レストランのことです。

ですが、「リストランテ」であっても、Tシャツとデニムのような服装の方をよく見かけます。

つまり、ドレスコードについてはあまり気にしなくてもいいということですね。

ただ、「イル リストランテ ニコ ロミート」は日本のレストラン。

「リストランテ」であること、「日本のレストラン」であることを考慮して、あまりのもラフな格好は避けるのが大人の配慮だと思います。

避けたほうがいい服装

ただし、いくら「スマートカジュアル」でいいといっても、以下のような服装は避けた方が良さそうです。

  • ダメージデニム
  • Tシャツ
  • 短パン
  • サンダル
  • 肌露出の多い服装

せっかくの大人の雰囲気を、台無し。

周りの方々の気分にも配慮しましょう。

ブルガリホテル東京へのアクセス

東京駅八重洲南口からのアクセスを紹介します。

東京駅八重洲南口を出て、八重洲地下街「YAECHIKA」からがスムーズです。

八重洲地下街出口3

「Mizuno」の角を「出口3」へ左折

東京ミッドタウン八重洲の地下一階です。

右手のエスカレーターで1階に上がります。

ブルガリホテル東京

1階へ上り左手を見ると、ブルガリホテル東京の入口があります。

とても薄暗く、訪問者を選別している趣^^

迷って不安そうな方がいらっしゃいました。

右手側が車止め、タクシープールに行きつきました。左手に入るとリストランテのある40Fへのエレベータホールがあります。

一気に40Fへ

アフタヌーンティー サロン

いよいよラグジュアリー空間に突入です^^!

手前のスペースは大人気の”アフタヌーンティー”のスペースだそうです。予約が取れないことで有名!

席数も少なく、予約は取りづらそうです。

この画像は帰りがけのお客様が引いた時のもの、19時に入店した時は満席でとても画像は不可状態でした。

上の画像のソファー席の奥が、メインダイニングのイル リストランテ ニコ ロミートの空間です。

イル リストランテ ニコ ロミートのメニュー紹介

イル リストランテ ニコ ロミートの実際のメニュー紹介をしていきます。

入って左手の窓側(テラス席側)は2名様席が連なっています。

右手側の席は大人数対応の席で7名の食事会の最中でした。私たちの3名席は中央の4名席でした。

予定より少し早く着いたのでお待ちする間、ワインリストをチェックすることに。

驚愕のワインリスト

驚いたのは、あのミクロ ネゴシャンの雄!

オリヴィエバーンスタインのワインがフルラインナップになっていることです。

まぁ・・・、エージェントにしてみれば”BVLGARI”で扱ってもらえれば極上の印籠を手にしたようなもの、しかし通常リストでフラッグシップのシャンベルタン&シャンベルタン クロ ド ベーズは60万円超~70数万円!

小売上代が25万円オーバーですから納得せざる負えませんね(^^;

インバウンドのお客様が召し上がるのですね^^!

オリヴィエバーンスタインの唯一の白、コルトンシャルルマーニュは255100円!

ホテル価格では安いと思います(^^;

先日弊店で販売した価格は99000円でした。

最もこの価格はサービス付きの価格ではなく、酒販店としてのお持ち帰り価格です。

先に支払い、訪問日の3日前に抜栓をお願いし、当日デカンタシオンをして頂き”ブルガリホテル イル リストランテ ニコ ロミートの空間”で楽しめたら夢のようですね^^!

当日のお料理メニュー

お料理は、アミューズ・前菜8種・メイン1種(2択)・デザート2種・カフェ、ハーブティ他、コース16000円

フルコース25000円の2種。

16000円コースを選択

シャンパーニュのグラスは\4300/\4700/\5900の3種

この日はアンリオ ミレジム2012年が有り、これを選択\5900.(画像失念)

アミューズは、水を一滴も使っていない、玉葱・人参・セロリなどのから入出した黄金色のコンソメ、セージの葉が浮かんでいます。

さっぱりというより濃密な旨味。スプーンは使わずカップを持って香りを楽しみながら頂きます。

白ワインは、ブルゴーニュ・ブラニー村のシャペル ド ブラニー作、ムルソー プルミエ クリュ ブラニー ラ ピエス スール ボワ2019年をボトルで注文。

49600円

ブルゴーニュ白の心臓部の村ムルソー村の西側にある鄙びた村、ブラニー村の生粋の生産者であるドメーヌ シャペル ド ブラニーの現当主のエティエンヌは実直な素晴らしい造り手!

この村に住んでいる人は立った11人だそうです。

この村で作られる白ワイン(シャルドネ)はブラニーがあたまに来ないで、、ムルソー プルミエ クリュ ブラニー・・・・(副区画名)となります。

同じこの畑で赤ワイン(ピノ ノワール)の場合、アペラシオン(人間でいう戸籍)が変わり、ブラニー プルミエ クリュ ラ ピエス スール ボワとなります。

赤を植えないと自身の村の名前があたまに来ないのですね^^

カメレオンの様なアペラシオンです。ソムリエの試験のひっかけ問題にでます^^(笑)

エティエンヌのつくるこのムルソー プルミエ クリュ ブラニー ラ ピエス スール ボワ2019年美しいミネラルが好ましく、若いながらスワーリングを繰り返すと、ラベンダーの蜜が渋々顔を出し、「呼んだ??」って訴えかけてきます^^

四半世紀寝かせると化け物級の凄いワインになります!!

49600円は決して高くはありません!素晴らしい!!

前菜1(左下から時計回りに)

Calamaro fondente e prezzemolo
イカ イタリアンパセリ

Vitello tonnato
仔牛のトンナート

Frittatina di pasta
ブカティーニのフリット

Pomodoro e Stracciatella
トマトとストラッチャテッラチーズ

前菜2(左下から時計回りに)

リコッタチーズを詰めた花ズッキーニの蒸し焼き

鯛のマリネ サワークリームとクリスタルキャビア

牛ローストのカルパッチョ レモンと胡椒

カンパチのマリネ カルパッチョ ピッツァイオーラソース、オリーブ、ケッパー添え

グラスでお願いした、ジュヴレ シャンベルタン ビヤール2018年ドメーヌ ジェローム

近年人気のビオの造り手。グラスで11500円

メイン料理のクリスピーベビーポーク オレンジキャラメルソース

北京ダック風で八角やシナモンの香り。

リコッタチーズのアイスクリーム

カシスのコンポートに熟成バルサミコ

ドゥーブル エスプレッソ

ボンバ
ドーナツの中にはカスタードクリーム
一緒に提供された凝縮したレモン水
酸が効いていて^^甘いドーナツと良い感じ

まとめ

2023年4月4日にグランドオープンし、当初日本一高価なホテルとして話題を振りまいた、”ブルガリホテル東京”のメインダイニングのイル リストランテ ニコ ロミートにワインマニアの友人ご夫妻と行ってまいりました。

東京駅八重洲南口を出て八重洲地下街出口3よりエスカレーターで1階へ、ブルガリホテルのアプローチは薄暗く訪問者を拒否又は選別している感じ。

迷路を奥に進み車止めの左手奥のエレベーターで一気に40階へ。

そこは正に異次元の空間が広がる。レストランの手前にはアフタヌーンティーを楽しむサロンがあり、平日にも関わらず満席の趣!

ここを通り過ぎるとメインダイニングのイル リストランテ ニコ ロミートの特別な空間。

鰻の寝床の様な縦長の空間だが天井が非常に高く別世界感が!入って左の窓側の席は2人席、左手の壁側は大人数対応席、中央席は4人席の広めのテーブルとなっている。

私たち3名は中央席へ誘われる。グラスシャンパーニュを飲みながら、メニューを決めるコース料理はアミューズ・前菜8種・メイン・デザートで16000円とフルコースの25000円の2種で、前者の16000円コースを選択。

圧巻のワインリストからブルゴーニュの白ワインを選び、食事開始。4品ずつ2回の前菜はどれも??の感じ・・・!

メインの皮目パリっとした豚肉料理も麻布十番富麗華の豚肉前菜にかなり劣る感じ。

グラスで勧められた赤ワインもこの料理には弱すぎて合わず・・。

しかし、デザートのリコッタチーズのアイスクリームはとても秀逸で急に場が華やいだ感じ。あの異次元空間では25000円のフルコースを頼んだ方が良かったかもしれない。

16000円では素材的にもひ弱過ぎるか??!!3種のパンとアミューズのコンソメはとても素晴らしかったが・・・・。

会計の、一人5万円強はこの空間では決して高くは思わないが、価格を上げても料理は大幅なアップグレードが必要だと思う。

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