究極のワイン:Clos des Lambrays1945

さいたま大宮マニアのワイン会

Clos des Lambrays1945

コソン夫人はこのドメーヌを取得した後、自身の思う芸術作品に

仕立てるべく情熱を傾け(近隣の顰蹙を一身に浴びながら・・)

ついに7年後にその時がやってきた!

Clos des Lambrays1945

クロ デ ランブレ1945年はブルゴーニュの究極のワイン達の

どのワインとも一線を画している・・!

特にこの年、1945年には伝説のブルゴーニュワインが数多く登場した。

筆頭は、Musigny Vieilles Vignes1945Domaine Comte Georges de Vogue

そしてご存じ!Romanee Conti1945

価格的には上記、ロマネ コンティ1945年が断トツ!

ロマネ コンティは通常多い年で9000本台、少ない年で6000本台だが、

1945年は春の遅霜の影響を受け生産量激減で、結果少ない年の1割!

「608本」となってしまった。世界で「608本」である・・・!

3年ほど前のNYサザビーズで、ジョゼフ・ドルーアン社の現社長の

お父様であるロベール  ドルーアンの個人所有の1945年物が2本出展され、

日本の一般のニュースにも登場したが、1本の落札価格が5500万円!

実は、もう1本は6100万円であったという!!

前置きが長くなったが、今回のClos des Lambrays1945は

このロマネ コンティ1945を軽く凌駕しているということは、

マニアの間での常識である!

Clos des Lambrays1945

画像は2002年、酒齢55年の頃の物、信じられないほどの濃い色調ですね!

一言で表すと「漆黒の森」!

黒系果実というと南仏や新世界のワインを思い浮かべるが、

さにあらず!

その独立独歩の芳香は、シャンパーニュのロゼ デ リセイの繊細なピノから

始まり、咀嚼が必要な金属的なニュアンス、様々なスパイスが入り混じった

コンプレックス、ロンドンジンを思わせるジュニパーベリーの香り、

半世紀を超える熟成によるスーボワ、大地の香りと七変化していく。

正に究極のワインたる資質をいかんなく発揮してくれる!

画像右は、クロ デ ランブレ1951年!50年代の究極のハズレ年!

一般的には半世紀持つワインではないが、コソン夫人のこだわりで

優しいクロ デ ランブレに!ロゼ デ リセイ!北の麗しいピノになっていた。

1960年代に入り、積年のツケが回ってきて、コソン夫人他界後その子息たちは

このドメーヌを維持できなくなり、1979年セイエ兄弟に売却。

その後停滞期間が長く続くが、現在は(LVMH)ルイヴィトンモエヘネシーの

傘下となっている。数十年後に思いをはせる・・・!

墓の中から・・・。

当店自慢のシャンパン1杯プレゼント!

気取らない、飾らない。

気軽に寄れる店でありながら、
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当店のスタイル。

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・ブルゴーニュ
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