Clos des Lambrays1937
伝説中の伝説のブルゴーニュワイン
1937年は偉大な収穫年で、コソン夫人がこのドメーヌを取得する前年の物。
マダム ルネ コソンは1938年このドメーヌを取得すると、
彫刻に没頭しながらも、この畑に目を光らせて、収量は極小に抑え
凝縮感を望み、樹齢は高く少しの葡萄のみ付けるようにコントロールした。
そして仕込みは、あくまでもじっくりと・・・!
樽の中で寝かし続けた・・・!
このリスキーな仕込み方も、商売としてではなく芸術作品を生み出す
という思いのみ。時が味方した時は空前絶後の作品になる!
そして7年後・・、空前絶後の芸術作品を生み出した!!!それは、次回!
Clos des Lambrays1937
エッジは錆色が浮かび淡いガーネット色。
フランス王家のカサブランカの花の花弁の芳香。
スーボワ、大地のあたたかみ。
酒齢80数年を経て、やや酸が立つが甘く熟した趣。
ミント風味の和三盆。
シャンブレするとベキャスの内臓の香りに。
究極のブルゴーニュワインがここに・・・。
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